被災地からのメール

TVやニュースでの 震災一年の盛り上がりは好きではなかった。
今回のことをきっかけに知り合った彼等を思うと どんな毎日をおくっているか、
心身ともに大変なことばかりだろうから簡単には声はかけたくない、と思っていた。
また心あるたくさんの人が日々熱い想いで行動しているのを知っているから。

以下 石巻の漁師さんから生の声メールをそのまま載せます。

「今がれき受け入れていただいた所は東京都、山形県、八戸、青森県の一部だけです。
石巻だけで660万トン、福島と岩手を合わせても約700万トン、いかに石巻のがれきの量が多いかわかると思います。
テレビで絆だとか 放送してるけど自分だけよければいいのかなと思われます。
福島といっただけで宿泊断られたり 子供いじめられたり、げんにおきています、
同じ日本人だったらお互いに助け合わないと駄目だと思うんです。」


がれき受け入れに対して問題が起きていて国は各県に要請しているが 神奈川県も知事が一度は受け入れたが 受け入れ地からの反対で拒否という形だ。
がれき受け入れ問題:黒岩知事が現行案撤回、地元拒否で「ほかの知恵を」/神奈川

それを知った震災側の方から 

「関東に何かあっても多分宮城の住民はあまり支援はしないと思うよ、」 と。

がれきは現実的な問題で国が早くきちんと決めてくれないと色々な問題が日本に起きそう、切実です。


岩手の女性からは 

「3月11日が単なるイベント化しないことを心から願っております。」

1市民の私に力はないけれど  現地の人達の心の想いだけでも届けらたらと思いと記載しました。
by m_benten | 2012-03-12 10:34 | 弁天お道ブログ


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